静岡県茶市場が素敵な件。

お茶屋さんの仕事は、茶葉を売ることから始まるのではなく、茶葉を買うことから始まります。

買った茶葉を精製して、売り出すわけです。

当然、いちいち農場をまわって買いに行くことはしません。

県内の茶葉を一括で扱っている場所。そして県内だけでなく、県外産の茶葉も手に入る場所。

それが静岡県茶市場です。





この茶市場、実に楽しい所です。

茶業関係者が一同に集まり、良い茶葉を我先に手に入れようとしています。

熱気も凄いです。楽しい。.。゚+.(・∀・)゚+.゚





どんな間取りかというと。

大き目のテーブルがたくさんあるだけです。

テーブルごとに「富士地区」「清水地区」といった具合に地区分けがされていて、拝見盆にのせられた茶葉がたくさん置いてあります。


↑こんなカンジ。



お盆が黒いのは、茶葉を見やすいようにですね。

白でもいいじゃないか。と、思ったこともありましたが、実際にお湯を入れて茶葉をみるための審査茶碗が白色ですので、違いを演出しているのではないか・・・と、解釈してます。









では、どのように茶葉の値段を決めているか説明しましょう。

深蒸し茶のおいしいおみせ 富士銘茶くぼた園

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