27年度 茶審査技術研修会 一日目の続きです!
茶審査技術研修会がなかなか良い内容だったので、記事かいちゃうぞ!
興味ある人が読んでくれたら嬉しいぞ!
来年いっちゃえ!
ってな気持ちで二日目を書きます。はやく書かないと忘れちゃう(笑)
二日目(2月4日)
起床は七時ごろ。このころは吐く息も白く寒かったです。
そうそう、ラジオ体操がありました。何年ぶりかなあ。
わりとボリューミーな朝食(けっこう旨い)をとって、講義は9時からスタート。
「茶の栽培と品質」
・栽培法、とくに肥料と品質との関係について
→わたしがお付き合いしている茶匠、とくにご年配の方ほど「むかしのお茶は肥料がいっぱい使われてて旨かった」と口にする割合が多く感じます。お茶屋のみなさんどうですか?
この講義は「肥料つかえばいいってもんじゃない」みたいな内容でしたね。データ化されているので説得力が◎ 興味深い内容でした。
「茶の審査法」
・化学的品質評価の基礎
・官能評価の基礎
→お茶を審査するにあたって、何がどう大切になってくるか。の基礎知識です。この後の講義はすべて実習で、実際に審査して学んでいくのでその説明もありました。
えらそうな言い方をすると、わたしが荒茶を仕入れるにあたって気を付けている部分の再確認。仕上げ茶の状態をみわける審査の再確認。いつもの内容でした。
ためになったなあ。と思うのはそのあとの実習です。
「外観審査」
・外観審査の実習、技術の習得
→こちらもいつもやっている内容・・・なのですが、おもしろいのは静岡の茶商だけでなく、この研修には全国の茶商が集まっているという部分でした。
講師が一方的に評価を決めるのではなく、茶商同士で評価していきます。
え?この茶葉の評価こんなに低いの!?え?これはたいしたことないじゃん!
土地がかわるとけっこう意見がわかれるものですね。ちなみに静岡の深蒸し茶はわりと不人気でした。良質でおいしいのに。。。
2日目講義は19時まで。
2日目ともなると、何人かとけっこう仲良くなっています。
車でセブンに買い出しへ。
2時間ほどの飲み会となりました。
わたし自身は静岡県の茶商です。他県の茶業関係者と話をする機会はけっして多くありません。
他県の情報。茶葉の良しあしだけではなく、茶がどれだけ浸透しているか。これから先、茶業はどうなっていくのか。
「俺は他県の茶商さんとコミュニケーションをとるためにこの研修に参加したのかもしれない」と感じるほど充実した時間でした。
またお酒飲みながら話したいなあ。距離的な問題でゼッタイ無理だろうけど・・・。
ちょっと撮った写真 その3
食堂のご飯はおいしかったです。これは1日目の夕食ですね。
ちょっとしたアルコールを夕食の時間にだしてくれました。
2日目の飲み会は別部屋の談話室みたいな場所を貸してもらいました。
茶業関係者はお酒が大好き。これは全国どこの茶商も変わりませんね(笑)
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