ワタクシ店長の窪田は
平成28年 2/3~2/5 までの三日間
茶審査技術研修会へと参加してきました。
なかなか有意義な研修に参加できたと感じたため、ちょいちょい書いていきます。
お茶の審査技術ってなんだろ?とか
俺も参加してみようかなー。みたいな人の参考になれば嬉しいです。
真面目に取り組んだため写真などはほとんどないです。撮っとけばよかった。。。
一日目
朝8時半 静岡県農協中央会教育部に到着
菊川にある農協の合宿施設ですね。
ほんっっっとーーーーに周りになにもありません。
まさに勉強するための施設。陸の孤島。
9時
受付を済ませ、開会式、そしてさっそく講義へ
1日目はまさしく講義ばかりでした。
9時半より講義がはじまり、途中に昼食、そのまま17時まで講義。
夕食のあとグループ討議、終了は20時半くらいでした。
こんなに勉強したのは学生時代以来でしょうなあ。
講義の内容は、
「茶業の現状と課題」
・過去の統計データからのリーフ茶のうつりかわり
・茶の生産動向や茶の輸出入、世界的に見た日本茶の存在について
→データを見ながら話をされると説得力がちがいますね。いわゆるお茶を勉強するにあたっての基礎知識みたいな内容でした。
「茶業研究の現状」
・茶葉の品質研究
・品種、栽培、害虫、機能性
→引き続きこちらもお茶の基礎知識。茶業に従事して1年足らずの人ならためになると思います。でもこの研修会、参加資格が茶業従事3年以上・・・(笑)
「茶の科学」
・茶の成分とその効能などの基礎、応用知識
→こういうの待ってました!化学式でかかれたテキストはちんぷんかんぷんで眠くなりますが、説明をしてもらえばわかります。「お茶はガンにきく」→「お茶はこの部分のこの効果がガンにきく」と理解できたのはおおきな成果です。
「茶業研究の実際 発酵茶開発の最前線」
・国産発酵茶、いわゆる和紅茶の生産から流通
→静岡県の茶業研究センターではずっと質のいい国産紅茶の研究をしています。わたしも知り合いの関係で研究成果を見させてもらったこともあります。徐々に流通も広がっていますし、近いうちにくぼた園でも扱ってみたいですね。
「生産・商工の連携 討論会」
・通常講義とあわせて、グループ討議
→「ティーバッグを若い世代に普及させるには」というテーマでグループ討論、そして発表となりました。かなり熱がはいり、グループ内で仲良くなれた印象ですね。多数の意見は「ティーバッグの質をあげる」ものでしたが、「ティーバッグの露出を増やす」ことが大切だと思います。
以上
講義ばかりですね。
みっちり勉強したあとは風呂にはいって、22時には就寝だ!!
何人かでお酒を飲んで寮長さんに怒られちゃったぞ!!
2日目に続く!
ちょっと撮った写真 1
部屋せまかった。ホントにベッドしかないんだから。
ただそのベッドの寝心地がめちゃくちゃよくて驚きました。いやほんとふっかふか!
その2
みてのとおり授業風景
エアコンの効き方が足元寒くて、頭アツイ。学び舎としてどうなんだ?
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