くぼた園がおいしいお茶を届けます!
頒布茶会申し込み受付中!
新茶の仕入れも落ち着いたので、ひょんなことから手に入った「幻の茶葉」の販売を開始しました。
その名も「錦糸茶(きんしちゃ)」。
ほとんどの人が「錦糸茶?なにそれ?」でしょうし、
たぶん、うちも二度と手に入らないでしょうから、今回はしっかりお茶の説明をします。
錦糸茶(きんしちゃ)とは。
錦糸茶はジャンルとしては「くき茶」に分類されます。
くき茶の最高位であり、別名で「アメ茶」とも呼ばれます。
飴のように甘いお茶だからですって。シンプルですね。
茶葉を摘むときの基本は「一芯二葉(いっしんによう)」
ひとつの芽とそのすぐ下にある二枚の若葉をあらわします。
錦糸茶とはつまりそこになります。
頒布茶会申し込み受付中!
新茶の仕入れも落ち着いたので、ひょんなことから手に入った「幻の茶葉」の販売を開始しました。
その名も「錦糸茶(きんしちゃ)」。
ほとんどの人が「錦糸茶?なにそれ?」でしょうし、
たぶん、うちも二度と手に入らないでしょうから、今回はしっかりお茶の説明をします。
錦糸茶(きんしちゃ)とは。
錦糸茶はジャンルとしては「くき茶」に分類されます。
くき茶の最高位であり、別名で「アメ茶」とも呼ばれます。
飴のように甘いお茶だからですって。シンプルですね。
茶葉を摘むときの基本は「一芯二葉(いっしんによう)」
ひとつの芽とそのすぐ下にある二枚の若葉をあらわします。
錦糸茶とはつまりそこになります。
この手摘みでとった新茶のクキだけの部分です。
機械で刈った場合は絶対に手に入りません。
市場に出回ることはないですし、茶商もめったに見ることはありません。
それもそのはず、
茶摘みをする農家さんは「茶葉を手摘み」するんだし、
茶商だって「茶葉を製茶」するんです。
茎の手摘みは本来あるはずのないものなのです。
一生に一度であえるかどうかのお茶ですね。
普通のくき茶と錦糸茶を比べてみましょう。
くき茶
錦糸茶
左 くき茶
右 錦糸茶
差は一目瞭然です。
くき茶は機械で刈りこんだ茶葉になりますので、くき以外の茶葉も入っています。
比べて錦糸茶は手摘みのため、「茎部分だけ」で作られています。
さらに初摘み新茶なので「明るく」「細く」「やわらかい」ことが挙げられます。
茶葉が入っていないため、渋味成分はほぼゼロ。
通常の固いクキ茶と違い、やわらかい錦糸茶は湯によって味をよく抽出します。
つまり錦糸茶は、
一切の渋味を感じず、芳醇な甘み・旨味のみを楽しむことができるお茶!
ということになります。
飲んでみましょう。
どうですか。
うまそうでしょ?
あまーくて、優しい味です。
お茶にある刺激的な渋味がまったくないので、もうひとくち、もうひとくちと飲みたくなります。
あとひく飲み口です。
ああ、これホントおいしい。
茶殻
こちらは茶殻、たっぷりあるように見えると思いますが、これで5gです。
くき部分はガサがありますが軽いです。
見た目たくさん使ってみても実は3gだった。なんてことはザラです。
お召し上がりの際は「たっっっぷり」使ってください。
そんなにいれるの!?くらいでちょうどいい量でしょう。
茶葉にくらべ、湯の量は少なめでいいと思われます。
甘いお茶はトロリと飲むのがベストだと考えます。
ゴクゴクたくさん飲むのは二杯目に。
お湯の温度も下げたのを使いましょう。
せっかく希少な茶葉ですからね。最高の状態で飲んでいただきたい。
茶葉よりもクキは味が出るのが遅いです。
急須のフタをして、1分以上じっくり蒸らしましょう。
これが錦糸茶というお茶になります。
どうでしょうか。
珍しさが伝わってくれたならうれしいですね。
ここまで読んでいただければだいたい想像つくと思いますが、
全っ然、量がありません。
1キロくらいしかありません。
入荷できる予定は皆無です。
手摘みの荒茶から、たまたま出たものだから仕方ないですね。
そんなわけで100g単位で販売したらアッサリ終わってしまうので、
一袋30gで販売することにしました。
錦糸茶
30g ¥432(税込)
お買い得な値段設定にしたつもりです。
お茶好きな方はくぼた園にいらっしゃーい!
それでは次回の更新で。ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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